XLPack Lite インストールマニュアル (macOS版)

1. 動作環境

  • macOS Mojave (10.14), macOS Cataline (10.15) または macOS Big Sur (Intel) (11.0)
  • Excel for Mac (Office 365 (サブスクリプション版) または Office 2019 for Mac (永続ライセンス版))

それぞれできるだけ最新版をご使用ください. なお, Office 2016 for Mac (永続ライセンス版) では動作しません.

**注** XLPackソルバーおよびワークシート関数には現時点では未解決の問題が残っています. 下の6項を参照ください.

2. ソフトウェアのダウンロード

ソフトウェアはここからダウンロードすることができます.

3. ソフトウェアのインストール

配布dmgファイルをダブルクリックして開きます. その中にあるインストールプログラム(XLPackLite-5.3.x.x.pkg)をダブルクリックして起動し, メッセージに従ってインストールしてください. 管理者パスワードが必要になります.

4. Excelの設定

ソフトウェアのインストール後, 使用開始前にExcelの設定を行う必要があります.

ワークシート関数およびソルバーを使用するためにアドインを組み込む

Excelを起動し「開発」タブより「Excelアドイン」を開きます.

注 – 開発タブが表示されていない場合には, 「Excel」「環境設定」「リボンとツールバー」においてメインタブの「開発」にチェックを入れるとタブが表示されるようになります.

有効なアドインで「XLPack Lite Worksheet Functions」にチェックを入れて「OK」をクリックするとワークシート関数アドインの組み込みが完了します.
有効なアドインで「XLPack Lite Worksheet Functions」が表示されていない場合には左下の「参照…」をクリックします. ここで, Macintosh HD:ライブラリ:Application Support:Microsoft:Office365:User Content:Add-InsにあるXLPackLiteWS.xlamを選択し,「ファイルを開く」をクリックするとワークシート関数アドインを組み込むことができます.

有効なアドインで「XLPack Lite Solver」にチェックを入れて「OK」をクリックするとソルバーアドインの組み込みが完了します.
有効なアドインで「XLPack Lite Solver」が表示されていない場合には左下の
「参照…」をクリックします. ここで, Macintosh HD:ライブラリ:Application Support:Microsoft:Office365:User Content:Add-InsにあるXLPackLiteSolver.xlamを選択し,「ファイルを開く」をクリックするとソルバーアドインを組み込むことができます.

これらの設定は使用するExcelファイルに関係なく, 以降Excelを開くと常に有効になります.

VBAサブルーチン/関数を使用するために参照設定を行う

対象のブックを開き, 「開発」「Visual Basic」でVBエディタを開きます.?VBエディタの「ツール」「参照設定」から Macintosh HD:ライブラリ:Application Support:Microsoft:Office365:User Content:Add-Ins にある XLPackLite.xlam を追加します.?この設定はここで設定したExcelファイルだけで有効になります.

注 – VBAライブラリを使用するためにはExcelファイルごとに参照設定を行う必要があります. 参照設定はExcelファイルに保存されるため, 次回以降開いたときには設定する必要はありません.

5. ソフトウェアのアンインストール

配布dmgファイルをダブルクリックして開きます. その中にあるアンインストールスクリプト(Uninstall)をダブルクリックして起動し, メッセージに従ってアンインストールを行ってください. 管理者パスワードが必要になります.

スクリプトを使用せず手動で削除したい場合には, まず次の5つのファイルを削除します.
/Library/Application Support/Microsoft/Office365/User Content.localized/Add-Ins.localized/ ディレクトリの
XLPackLite.dylib, XError1Lite.dylib, XLPackLite.xlam, XLPackLiteWS.xlam, XLPackLiteSolver.xlam
次にパッケージ情報を削除します.
sudo pkgutil –forget biz.ktech.pkg.XLPackLite

6. 使用上の注意

VBA関数をワークシート関数としてワークシートから呼び出すことは通常はできませんが, XLPack.xlamを参照設定したExcelブックの中では呼び出すことができてしまいます. その場合, 通常は意味のない値またはエラーを返しますが, 場合によってはExcelが異常終了することがあります. ワークシート関数は関数名をWから始めて区別していますので, それ以外の関数をワークシートから呼び出さないようにご注意ください.

7. 既知の問題

現時点では以下の未解決の問題が残っています.

(1) ワークシート関数

  • XLPackのワークシート関数は数式パレット(fxを押すと表示される)においてヘルプ情報(引数の説明など)が表示されない.

(2) XLPackソルバー

  • ダイアログでセル範囲を選択するコントロール(RefEdit)において, 複数セルを選択する場合の動作がおかしい. これを回避するためには, いったんボックスの右側の四角(ダイアログ最小化ボタン)をクリックして最小化してから選択するとよい.
  • フォームの一部分(グループ化された部分)が白く表示されることがある.
  • 計算結果の出力などソルバーがセルに書き込みを行っても表示が更新されず, 計算が行われなかったように見えることがある. ダイアログを閉じると表示が更新される.

詳細はFAQサイトを参照ください.