XLPack 6.1
C/C++ API リファレンスマニュアル
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◆ _deoint_r()

void _deoint_r ( double  a,
double  omega,
int  iflag,
double  eps,
double *  result,
int *  neval,
double *  err,
int *  info,
double *  xx,
double  yy,
int *  irev 
)

半無限区間の積分 (フーリエ型積分) (自動積分) (二重指数関数(DE)公式) (リバースコミュニケーション版)

目的
本ルーチンは二重指数関数(DE)公式を使用した自動積分によりフーリエ型積分を求める.
Ic = ∫ f(x) cosωx dx [a, +∞] または Is = ∫ f(x) sinωx dx [a, +∞]
ここで, f(x)は変数irevに従ってユーザーが必要な関数値を計算して与える.

DE公式では次の変換関数を使用することにより無限区間[-∞, +∞]の積分に変換して台形公式により積分値を計算する.
Ic: x = Mφ(t - π/2M)/ω
Is: x = Mφ(t)/ω,
φ(t)としては
φ1(t) = t/(1 - exp(-2t -α(1 - exp(-t)) - β(exp(t) - 1))),
β = 1/4, α = β/sqrt(1 + Mlog(1 + M)/4π)
または
φ2(t) = t/(1 - exp(-ksinh(t))), k = 2π
を使用する. 刻み幅hと定数Mは, Mh = π が成り立つように選ばれる.
詳細は下記文献を参照のこと.
引数
[in]a積分の下限値.
[in]omegacosまたはsinの中のωの値.
[in]iflag積分の種類を選択する.
= 0: ∫ f(x) cosωx dx [0, +∞]
= 1: ∫ f(x) sinωx dx [0, +∞]
また, 次のようにして変換関数を選択することができる.
iflag += 0: φ1(t) (推奨)
iflag += 2: φ2(t)
[in]eps要求相対誤差. (0 < eps <= 1)
[out]result求められた積分値.
[out]nevalf(x)の評価回数.
[out]errvの推定相対誤差.
多くの場合大きめに算出される. また, err > eps であっても正常終了として戻ることがある.
[out]info= 0: 正常終了
= -3: 入力パラメータ iflag の誤り (iflag = 0〜3 以外)
= -4: 入力パラメータ eps の誤り (eps <= 0 または eps > 1)
= 1: 収束しなかった
[out]xxirev = 1, 2: 再呼び出し時に与える関数値を求めるべき点を返す.
[in]yyirev = 1, 2: 再呼び出し時に関数値f(xx)を与えること.
[in,out]irevリバースコミュニケーションの制御変数.
[in] 最初の呼び出し時に 0 に設定しておくこと. 2回目以降の呼び出し時には値を変更してはならない.
[out] 0 以外の場合, 下記処理を行いirevを変更せずに再び本ルーチンを呼び出すこと.
= 0: 処理終了.
= 1, 2: xxにおける関数値を求めyyに設定する. yy以外の変数を変更してはならない.
参考文献
  • Ooura and Mori, "The double exponential formula for oscillatory functions over the half infinite interval", J. Comput. Appl. Math., 38 (1991), 353-360.
  • Ooura and Mori, "A robust double exponential formula for Fourier-type integrals", J. Comput. Appl. Math., 112 (1999), 229-241.