XLPack for Matplotlib インストールマニュアル

1. 動作環境

・Windows 11 または Windows 10 (22H2 64 ビット版)
・Excel for Office 365, Excel 2024 または Excel 2021 (64 ビット版)
・Python 3.13 以降 (64 ビット版)

それぞれ最新版への更新を行ったうえでご使用ください.

2. Python のインストール

はじめに Python 3.13 以降がインストールされ, 正常に動作していることを確認してください.

スタンドアロン・インストーラによりインストールする場合

スタンドアロン・インストーラ (例:python-3.15.2-amd64.exe) によりインストールする場合には, インストール開始時に「Add python.exe to PATH」をチェックしておきます.

Python Install Manager によりインストールする場合

Python Install Manager によりインストールした場合にはマニュアルで環境変数の設定を行う必要があります.

まず, 次のコマンドで Python がインストールされている場所を確認します.

D:\>py -c "import sys; print(sys.executable)"
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Python\pythoncore-3.15-64\python.exe <- 出力例

 
次に, python.exe を除いたファルダ名 (例:C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Python\pythoncore-3.15-64) を次の手順で環境変数に追加します.

・タスクバーにある「検索」ボックスで "環境変数を編集" を検索します
・ユーザーの環境変数で Path を選択し, 「編集」をクリックします
・「新規」をクリックして上で確認したフォルダ名を追加します

Numpy, Matplotlib, Scipy のインストール

Python のインストールが完了したら, py -m pip コマンド等によって Numpy および Matplotlib をインストールしておく必要があります. また, Spy_Csc および Spy_Csr を使用する場合には Scipy が必要です. また, アニメーションを動画ファイルとして保存する場合には ffmpeg 等が必要になります.

3. XLPack for Matplotlib のインストール

配布されたインストールプログラムをダブルクリックして起動し, そのメッセージに従ってください. インストールは「マシンごと」に行われます.

4. Excel の設定

ソフトウェアのインストール後, 使用開始前に Excel の設定を行う必要があります.

4.1 参照設定を行う

対象の Excel ファイルを開き, 「開発」「Visual Basic」でVBエディタを開きます. VB エディタの「ツール」「参照設定」で「XLPack_MPL」にチェックをいれます. 参照設定は設定した Excel ファイルだけで有効になります.

注 - 開発タブが表示されていない場合には, 「ファイル」「オプション」「リボンのユーザ設定」において「開発」にチェックを入れるとタブが表示されるようになります.

注 - XLPack for Matplotlib を使用する Excel ファイルごとに参照設定を行う必要があります. 参照設定は Excel ファイルに保存されるため, 次回以降開いたときには設定する必要はありません.

5. XLPack for Matplotlib のアンインストール

XLPack for Matplotlib をアンインストールするには, 「設定」の「アプリ > インストールされているアプリ」(Windows 11 の場合) または 「アプリ > アプリと機能」(Windows 10 の場合)より XLPack for Matplotlib を選択してアンインストールしてください.